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なぜあなたの施術では膝の痛みが改善されないのか?!

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これは膝痛の改善に取り組む施術家の為のブログになります。

・理学療法士

・柔道整復師

・整体師

・あん摩マッサージ指圧師

・カイロプラクター

など各々が教育を受けた環境が違いますし、

各々の資格の哲学や定義にも違いがあります。

なので、その辺りの違いに関して論じるつもりはありません。

私がここで伝えたいのは、

なぜ、誰も膝の痛みを改善できないのか?!

ということです。

ひざ痛の施術成績は業界全体で本当に低い。

本当にみなさん苦手意識を持っています。

だから、結局手術を選択するしかなくなってしまう。

改善できたとしても、何で改善したのかを解説できない。

これは問題です。

はっきり申し上げますと、

世の中のひざ痛に対する解決策のレベルは低過ぎます。

日本だけに限らないと思っています。

実際の臨床現場で施術家が何をしているか、、

✔︎大腿四頭筋の筋力低下が起きているからトレーニングをしましょう

✔︎骨盤の歪みがあるから調整しましょう

✔︎太っているから痩せましょう

などでしょうか?!

では、ここで1例を紹介しましょう!!

<50歳代女性>

今年の1月頃にテニス中ひざ痛が出現。

数時間後には熱感や腫脹が起こり、安静時痛も始まった。

荷重時痛が著明で、数日間はなかなか寝付けなかった。

ひざ痛出現後、すぐに整形外科受診。40ml抜粋後、ヒアルロン酸注射注入。

電気療法と理学療法を指示されて通院。

2ヶ月経過も改善が見られず断念。

当院受診。

さて、このような方がご来院された場合、

あなたはどのようなことを予測し、

どのような評価を行い、

どんな施術を計画していきますか?!

私なら、まずは、炎症の有無の確認から始めます。

2ヶ月間経過して、熱感や腫脹は引いたのかどうか…

そして、レントゲン以外にMRIやエコーの検査はしたか?!

テニスのプレー中に痛めているので、一般的には考えにくいですが、

重篤疾患も念頭に置いておかなくてはなりません。

テニスのようなCKCの動きで足部が固定された場合、

大腿骨の回旋によっては半月板損傷が起きている可能性もあります。

ロッキングはないか?!つまる感じはないか?!

も大切な所見です。

懸念されるのであれば整形外科テストも併せると良いでしょう。

そして、実際の評価結果ですが、

疼痛側の大腿骨が内旋していて、脛骨が外旋していました。

VMの萎縮が著明で左右差が大腿骨直上で2cmありました。

膝蓋骨下制に制限があり、下制方向にストレッチングをかけると、

脛骨粗面方向ではなく、脛骨内側方向に落ちてしまいます。

膝蓋下脂肪体には明らかな圧痛を認め、屈伸や脛骨外旋ストレスで増強が認められました。

また、足関節背屈制限が大腿内旋を助長していました。

この方のプログラムは、

・膝蓋下脂肪体リリース

・膝蓋骨可動性訓練

・VM筋力増強訓練

・VM-膝蓋骨協調性訓練

・ランジ(knee-out Toe-in)指導

・腓腹筋ストレッチング

でNRS0まで改善しました。

施術回数は4回でした。

まだVMは弱いので再発リスクもあります。

なので、セルフエクササイズは指導しておきました。

私と同じレベルでどれだけの方がこの方を改善に導けるでしょうか?!

これは私が自惚れて鼻高々に威張っている訳でもありませんし、

このブログを読んでいる施術家を攻めている訳でもありません。

やればできるんです。

やって、試して、考えて、やって、を繰り返す。

とにかく仮説検証です。

あとは、色々なセミナーや研修会にばかり行かないこと。

私も周囲から心配されるほどに研修会に参加してきました。

ですが、最終的に大切なことは解剖学と運動学です。

ここの知識にどれだけ救われたことか…

そして、解剖学と運動学の知識があるおかげで

なぜ、痛みが出ているのか?!

ということを深く考えられるようになりました。

例えば、今回のケースの場合、

膝蓋下脂肪体が痛みを出している犯人だとしたら、

なぜ、膝蓋下脂肪体は痛いのか?!を考える必要があります。

なぜなら、膝蓋下脂肪体だけを緩めても原因にアプローチしないと再発してしまうからです。

今回は、knee-in,toe-outが原因でした。

ねじれが起こることで、膝蓋下脂肪体に剪断力が生じます。

では、それだけか?!

VMも原因です。VMの筋力低下は膝蓋骨の運動中心を見出します。

なぜ、なぜ、なぜ、を繰り返していき、

仮説検証作業を繰り返します。

経験と照合しながら仮説検証を進めていきます。

これができないんです。ひざ痛に苦手意識のある施術家は特に…

今。誰が最もひざ痛で悩んでいる方々の近くにいるか。

おそらく私です。間違いなく毎日毎日ひざ痛で悩んでいる方々の膝を施術しています。

休みの日も相談に乗っています。

膝の施術は100%改善するというような神技はありませんが(ないと思っていますが)、

絶対に今よりも良くすることができます。

絶対にです。

学ぶ姿勢があれば、誰でも。

どれだけセルフケアをこなしてくれる方なのか、、にもよりますが…(笑)

ひざ痛の施術に苦手意識を感じている方

ひざ痛の施術を担当したくない方

大丈夫です。

がんばりましょう。

東京ひざ痛専門整体院 京四郎 院長

鈴木慎祐

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